お化けと幽霊

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お化けと幽霊はまったく違います

お化けには、諸説ありますが本来の姿は人間ではないということが大きな違いです。

 

 

石や木や風などの自然が変化したもの、物や道具に魂がやどり変化したもの、昆虫などが変化したもの、それらのものが変化、つまり化けたということです。

 

 

もうひとつ、お化けのもとは神様であるというお話も。

 

 

スタジオジブリの数々のお話の中に出てくる神様や妖怪をイメージして頂ければわかりやすいかもしれません。

 

 

これは大物の神様ではなく、ずっとずっと小さな神様です。

 

 

石や木や風などの自然が化けた『お化け』は、この小さな神様が変化したものかも知れません。

 

 

ただ、この小さな神様は皆さんが思うような神様とは違い、ちょっとひねくれ者です。

 

 

あがめ続けていないと、すねてしまうのです。ちょっと厄介な存在です。すねて変化した姿が『お化け』ということです。

 

 

『妖怪』という呼び方をする場合もありますね。

 

『幽霊』の元は人間

『幽霊』は死んだ人の魂が、何らかの原因でうまくあの世に行けず、この世にとどまったままの状態です。

 

 

成仏できない霊魂のことです。

 

 

お化けは悪さをして来ますが、特定の意識がある訳ではありません。

 

 

しかし、『幽霊』はたたって来たり、いろいろなものを邪魔して危害を加えてきます。

 

 

魂があるので意志を持って危害を加えて来ていることが多いということです。

 

お化けと幽霊は出る場所も時間も違う

例外もありますが、お化けは場所にでます。

 

 

もともと自然が変化したものだと考えると、何らかの理由でそこにいて悪さをするのでしょう。

 

 

出る時間も夕暮れ時つまり『たそがれどき』というのが多いです。

 

 

幽霊は場所ではなく人に憑くのです。元は人間です。

 

 

成仏できない理由は思いが残っている状態です。

 

 

この思いを伝えるために人に憑くのです。

 

 

浮遊霊となってさまよっている霊もそのひとつです。

 

 

幽霊の場合も地縛霊などの例外もありますが、これはその場所に強い思いが残っている場所だということです。

 

 

この幽霊は夜、真夜中に出るのが特徴です、昔から『草木も眠る丑三つ時』と言われています。

 

 

最近では、この『お化け』に関しては昔話として伝えられているぐらいで、見たという話は聞きません。

 

 

いっぽう、『幽霊』は時代が変われど今も『幽霊』をみたという話をたくさん聞きます。

 

 

東日本大震災の起きた東北の被災地では震災後、不思議な体験談が数多く聞かれるのです。

 

 

行方不明の遺族が枕元にたったとか、海の上を人が歩いていたとか、人が急に出て来たのでよけたら、誰もいなかったなど。

 

 

この話は留まるどころか、依然として続いています。

 

 

東日本大震災の被災地の方には心からご冥福を祈りたいと思います。

 

 

『幽霊』は魂。『霊魂』だということです。

 

 

思いがありその思いを伝えたい、気付いてほしい、そのために成仏せず残っているのです。

 

 

『お化け』のように、ただいたずらに悪さをしようというのは違うのです。

 

 

耳を傾けて聞いてあげてください。

 

 

あなたにとってとても大事なことを伝えようとしているのかも知れません。

 

 

そして、思いを聞いてあげたら、その霊を浄化して成仏させてあげて下さい。

 

 

その霊も喜び、あなたの人生を応援してくれるはずです。

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